こんにちは、せやまるです!
今回は、僕たちが実際に購入した土地の決断エピソードをお話しします。
ポイントは2つ――
✅ 気になっていた土地が「価格改定」されて200万円下がったこと
✅ しかも「建築条件付き」だったのに、交渉して解除してもらえたこと
結果的に、納得の価格で・希望の工務店で・理想の暮らしに近づける土地を手に入れることができました。
■この記事でわかること
- 土地の“賞味期限”を見極めて、値下げのタイミングを狙う方法
- 建築条件付き土地も、交渉次第で解除できる可能性がある
- 「気になる土地」が出たときに感情で動かないための具体アクション
- 焦らず準備しておけば、チャンスが来たときに“迷わず動ける”
■気になる土地があった。でも条件が2つ…
場所も良く、広さもちょうどよく、通勤や保育園の動線もバッチリ。
でも、以下の2つの条件がネックでした。
- 価格が相場よりやや高め(坪単価で約5万円上)
- 建築条件付き(土地を買うなら指定の会社で建てるという条件)
せやま印工務店で建てたい僕たちにとって、これは大きな障壁でした。
一度は「これは無理だな…」と、スルーすることに。
■でも、ずっと売れていなかった
それからしばらく経っても、その土地はずっと売れていませんでした。
ふと不動産屋さんが以前言っていた言葉を思い出します。
「土地は3ヶ月以上売れないと、土地によっては“賞味期限切れ”として見られることがあります。値下げや交渉の余地も出てくることがありますよ」
■ある日、200万円の価格改定
まさかと思って調べてみると、その土地が200万円も値下げされていたんです。
相場と同じくらいの価格帯に下がったことで、現実味が一気に増しました。
せやままと顔を見合わせて言いました。
「…これ、今動くときかもしれないね」
■建築条件付き。でも、交渉してみた
「この土地、せやま印工務店で建てたい。でも条件付き…」
ダメ元で建築条件の解除をお願いしてみると――
なんと、解除OK!
交渉でポイントになったのは、以下の通りです:
- 他に買い手がいなかった
- 僕たちに購入意思がはっきりあった
- せやま印工務店が明確に建築予定だった
- すぐ契約・ローン審査ができる準備が整っていた
- 工務店側からも協力して動いてくれた
■焦らずに「待った」からこそ得られた結果
もし最初の時点で感情のまま突っ込んでいたら、
・相場より高く
・建てたい会社で建てられない土地
をそのまま契約していたかもしれません。
でも、「待つ」という選択をしたからこそ、価格も条件も自分たちに合うタイミングが訪れました。
■本当に気になる土地が出たとき、僕たちがやったこと
この土地に限らず、「これ良さそう!」と思える物件が出たとき、僕たちには自分たちなりの判断ルールがありました。
✅① 工務店に「建てられるか?」を即確認
- 間取りが希望通りに入るか
- 高低差や法令上の制限はないか
- 造成費など見えないコストがかからないか
✅② 現地を時間帯を変えて3回見た
- 朝/昼/夕方に歩いてみる
- 平日・休日の雰囲気をチェック
- 子どもと歩いてみると生活のイメージが沸く
✅③ なぜ気になるのか、紙に書いた
- 「どこに惹かれているのか?」を言語化
- 感情ではなく“暮らし”ベースで考えるために必須
✅④ すぐ動けるように準備しておいた
- 資金計画はシミュレーション済
- ローン事前審査もOK
- 工務店といつでも連絡が取れる状態
🔚まとめ
土地との出会いは“タイミング”と“冷静さ”のバランス。
焦らずに見送り、チャンスが来たときに迷わず動けた。
その判断が、僕たちにとって理想の土地を引き寄せてくれました。
コメント