第8話|値下げ+条件解除で理想の土地を手に入れた。僕たちが“動かずに勝てた”土地選びと、そのとき考えたこと

せやまるのいえづくり

こんにちは、せやまるです!

今回は、僕たちが実際に購入した土地の決断エピソードをお話しします。
ポイントは2つ――

✅ 気になっていた土地が「価格改定」されて200万円下がったこと
✅ しかも「建築条件付き」だったのに、交渉して解除してもらえたこと

結果的に、納得の価格で・希望の工務店で・理想の暮らしに近づける土地を手に入れることができました。


■この記事でわかること

  • 土地の“賞味期限”を見極めて、値下げのタイミングを狙う方法
  • 建築条件付き土地も、交渉次第で解除できる可能性がある
  • 「気になる土地」が出たときに感情で動かないための具体アクション
  • 焦らず準備しておけば、チャンスが来たときに“迷わず動ける”

■気になる土地があった。でも条件が2つ…

場所も良く、広さもちょうどよく、通勤や保育園の動線もバッチリ。
でも、以下の2つの条件がネックでした。

  • 価格が相場よりやや高め(坪単価で約5万円上)
  • 建築条件付き(土地を買うなら指定の会社で建てるという条件)

せやま印工務店で建てたい僕たちにとって、これは大きな障壁でした。
一度は「これは無理だな…」と、スルーすることに。


■でも、ずっと売れていなかった

それからしばらく経っても、その土地はずっと売れていませんでした。

ふと不動産屋さんが以前言っていた言葉を思い出します。

「土地は3ヶ月以上売れないと、土地によっては“賞味期限切れ”として見られることがあります。値下げや交渉の余地も出てくることがありますよ」


■ある日、200万円の価格改定

まさかと思って調べてみると、その土地が200万円も値下げされていたんです。
相場と同じくらいの価格帯に下がったことで、現実味が一気に増しました。

せやままと顔を見合わせて言いました。
「…これ、今動くときかもしれないね」


■建築条件付き。でも、交渉してみた

「この土地、せやま印工務店で建てたい。でも条件付き…」

ダメ元で建築条件の解除をお願いしてみると――
なんと、解除OK!

交渉でポイントになったのは、以下の通りです:

  • 他に買い手がいなかった
  • 僕たちに購入意思がはっきりあった
  • せやま印工務店が明確に建築予定だった
  • すぐ契約・ローン審査ができる準備が整っていた
  • 工務店側からも協力して動いてくれた

■焦らずに「待った」からこそ得られた結果

もし最初の時点で感情のまま突っ込んでいたら、
・相場より高く
・建てたい会社で建てられない土地
をそのまま契約していたかもしれません。

でも、「待つ」という選択をしたからこそ、価格も条件も自分たちに合うタイミングが訪れました。


■本当に気になる土地が出たとき、僕たちがやったこと

この土地に限らず、「これ良さそう!」と思える物件が出たとき、僕たちには自分たちなりの判断ルールがありました。


✅① 工務店に「建てられるか?」を即確認

  • 間取りが希望通りに入るか
  • 高低差や法令上の制限はないか
  • 造成費など見えないコストがかからないか

✅② 現地を時間帯を変えて3回見た

  • 朝/昼/夕方に歩いてみる
  • 平日・休日の雰囲気をチェック
  • 子どもと歩いてみると生活のイメージが沸く

✅③ なぜ気になるのか、紙に書いた

  • 「どこに惹かれているのか?」を言語化
  • 感情ではなく“暮らし”ベースで考えるために必須

✅④ すぐ動けるように準備しておいた

  • 資金計画はシミュレーション済
  • ローン事前審査もOK
  • 工務店といつでも連絡が取れる状態

🔚まとめ

土地との出会いは“タイミング”と“冷静さ”のバランス。

焦らずに見送り、チャンスが来たときに迷わず動けた。
その判断が、僕たちにとって理想の土地を引き寄せてくれました。


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