第14話|打ち合わせで後悔しないために。僕たちがやってよかった8つの準備と心がけ

せやまるのいえづくり

「打ち合わせ、いよいよ始まるけど…なにを準備すればいいんだろう?」
最初はまったく分かりませんでした。とにかく流されないようにしよう、とだけ思っていました。
でも、いざ始まってみると…思ってたより“決めること”が多すぎて、びっくりしました。

でもこれを押さえておけば、大丈夫。
僕たちが実際にやってみて「これ、やっておいてよかった!」と思えたことを、今回は時系列にそって8つまとめてみました。
これから打ち合わせが始まる人、すでに進行中の人に、少しでもヒントになれば嬉しいです!


打ち合わせ前にやっておいて本当によかった6つのこと


✅ 図面は前日の夜までに必ずもらう

いきなり当日初めて図面を渡されて、「これでどうですか?」って聞かれても、正直よく分かりませんよね。
僕たちも最初はそうでした。でも、あるとき「前日にもらえませんか?」とお願いしてみたらOKで、それから毎回事前に印刷してマーカーでチェックするようにしました。

時間をかけて「気になるところ」を洗い出しておくだけで、当日の質問も深くなるし、進み方もスムーズになります!

前日の夜に図面が来たときは、テスト前の一夜漬けのように夫婦揃って、夜中に確認しました。(設計士の方も夜遅くまでありがとうございました。)


✅ 前回の修正が反映されているかをしっかり確認

打ち合わせって、毎回ちょっとずつ変更が出てきますよね。
でもその反映が、毎回100%正確とは限らないんです。設計士さんも複数案件を抱えているので、人為的なミスはどうしてもあります。

だからこそ、図面は「正しい前提」で見るんじゃなくて、“間違ってるかも”という目で見るくらいでちょうどいい。
その意識があるだけで、小さな修正漏れにもすぐ気づけます。

それに自分たちの家に愛着が湧いてきます!


✅ 設備の仕様は、ショールームで見て触って決める

これは夫婦ともに「行って正解だったね」と感じたやつ。
キッチン・お風呂・洗面台…どれもカタログで見ると良さそうに見えるけど、実物を見ると全然印象が違うことも。

「思ってたより小さい」「高い割に安っぽく見える」っていうのもあったし、逆に「これ意外といいね!」という発見もありました。
“高いか安いか”じゃなくて、“納得できるか”が大事。それは実物を見て初めてわかると思います。

行ける限りのショールームは行くべきだと思います。またの機会に名古屋のオススメショールームを紹介します。


✅ 担当者のスケジュールを把握しておくと、焦らなくなる

これ、地味だけど超大事です。
僕たちは途中から「○曜日はお休みなんですよね?」「この日までに修正連絡すれば、次回に間に合いますか?」と相手のスケジュールも把握するようにしました。

そうすると、打ち合わせ後に「やっぱここ変えたいな…」と思ったときも、次回の図面までにいつまでに連絡すればいいのかが明確になります。
あと、休みの日に返信が来なくても「今日は休みだしな」で終わるので、無駄な不安やイライラがなくなります。

「なんで返信ないの…」って思う前に、「あ、今日は休みだった!」って気づけると、気持ちがすごくラクになります。


✅ 質問したいことは、事前にリスト化して共有

打ち合わせって、ほんとにあっという間です。
「聞こうと思ってたのに忘れてた…」ってなるの、あるあるですよね。

僕は前日の夜までに「明日はこの3つを聞きたいです」と、LINEでまとめて送るようにしてました。
そうすると、担当の方も準備してくれるし、答えもスムーズで、「今回はしっかり進められたな」って毎回思えました。

気になることは、すぐに確認することがオススメです。内容によっては、打ち合わせ前に回答もらえました。


✅ 指定業者の見積は、紙かPDFでもらって確認する

工務店の紹介業者(外構や司法書士などなど)って、安心感はあるけど、相場がわからないんですよね。
「え、これって高いの?普通なの?」が判断できないまま進むのは、ちょっと怖かったです。

なので、僕たちは必ず「紙かPDFでもらえますか?」と聞いて、ネットやSNSで相場を調べたり、軽く相見積もりを取ったりしてました。
契約内容によっては業者の変更ができないケースもあるけど、情報を持っておくこと自体が交渉材料にもなります。

実際に司法書士の金額が高いなぁと思って、相見積もりを取ってみたら、10万円ほど安い見積もりが出てきたため、相談したところ、業者は変えれないが、金額を合わせていただき結果的に安くすることができました。


💬 打ち合わせ当日に気をつけた2つのこと


✅ 分からない・納得できないときは、遠慮せずトコトン聞く

最初は「こんなこと聞いたら迷惑かな…」って遠慮してたけど、聞いたほうが絶対にいいです。

「こういう理由でこうしたいけど、できませんか?」って聞くと、設計士さんも「じゃあこんな方法ならいけますよ」と提案してくれます。
中途半端に「まぁいっか」で進めるより、納得して決める方が、後悔が圧倒的に少ないです。


✅ 意見がぶつかったら、いったん保留にする勇気も大事

夫婦で意見が分かれるときって、ありますよね。
「絶対こっちがいいと思う」「なんで分かってくれないの?」みたいに、お互い譲れなくてヒートアップしそうになることもありました。

でも、そんなときは“一度止める”っていう選択肢が有効でした。
「今回は保留にして、次回までにそれぞれ考えてこよう」と宿題にするだけで、感情も落ち着いて、冷静な判断ができました。

家づくりって、最終的には“納得して決めること”の積み重ね。
ケンカして決めたものより、じっくり話して決めた方が、あとあともずっと満足感があります。


気づき

打ち合わせって、“決める場”だと思いがちだけど、本当に大事なのは「納得するための時間」だと思います。
あとで後悔しないためには、聞くこと・話すこと・時間をかけること。それ全部がすごく大事だと感じました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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